イベント情報

更新日:2025年11月10日

地酒屋宮島 × イベント

「地酒から信州をプロデュースすること」を掲げる私たちにとって、店舗で地酒を販売することだけが役目ではありません。信州地酒を中心とした、「信州の魅力発信」に関わるすべてのヒトやモノを巻き込み、それらが集まる場所(=イベント)をディレクションすることも当店の重要な役目と考えています。


イベント開催が決定しましたら随時こちらでご案内してまいります。

次回のイベント情報

おかげさまで大盛況のなか、無事終了いたしました!来年も11月8日お待ちしております!

MEET “SAKU Thirteen”(佐久13蔵)@東京ミッドタウン八重洲

 

千曲川の最上流地域にあたり、おいしいお米の産地として知られる「佐久平」の13の酒蔵を紹介するPOTLUCK BARを開催します。

長野県は酒蔵の数、ワイナリーの数が共に全国第2位で近年は世界的なコンクールで上位入賞するなど、味や品質でも高く評価される地酒王国です。その中でも佐久平は良質な米の産地として知られ、八ヶ岳、蓼科、浅間山の清らかな伏流水と冬場の厳しい冷え込みによって醸し出される繊細ながら奥深い味わいが特徴の酒の里です。

この地域には実に13蔵の酒蔵がありますが、各蔵の若手蔵元が参加し、蔵の垣根を越えてお互いの知識や技術を共有し、より美味しい酒造りを目指して共同で田植え、稲刈り、仕込みを行ったり、商品開発を行うなど、これまでさまざまな活動を行ってきています。

そうした取り組みの中、昨年(2024年)の12月、その一つである古屋酒造店が火事に見舞われ、130年以上の歴史がある酒蔵と住宅が全焼し、米などの原料や設備を全て失ってしまいました。そこで手を差し伸べたのがこれまで一緒に酒造りに切磋琢磨してきた13蔵の仲間達でした。火事から数ヶ月を経て、13蔵の中から2社の設備を借りて酒造りを再開し、酒蔵復活のための第一歩を踏み出し始めています。

今回のPOTLUCK BARは、その13蔵の代表する作品(特に限定流通酒)を中心に、13蔵の中から複数の関係者をゲストにお呼びして、造り手の方々との会話を愉しみながら、13蔵の作品を旬な食材と共に味わっていただきます。

そして、当店がこの日の為に用意した、当日しか口に出来ないスペシャルな佐久の地酒が登場!(特に「古屋酒造店」の火災前の作品は必飲の価値アリ!)

さらに佐久の地酒を楽しむ肴として、米や野菜、果物など様々な農産物の特産地である佐久平の食材を使った当日限りのスペシャルメニューをお楽しみいただきます。

信州の地酒について興味のある方、お酒や食を通じた地域活性化にご関心のある方ほか、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

 

 


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